こんにちは!ecbo株式会社でSalesインターンをしているMatakiです!
今のecboインターン生の中では最も古株で、ecbo cloak(エクボクローク)がローンチされてから2ヶ月程のタイミングでジョインしました。
実家も大学も関西なので、基本的にはリモートワークの形で関西エリアを担当しています。主なタスクは、個店から大手とのアライアンスまで、関西エリアの新規開拓営業を行なっています。卒業後はLINE株式会社へ、金融系サービスのPMとして入社します。
なぜ学生インターン?
先輩たちの就活が本格化しているのを間近で見て、漠然と進路を意識し始めたのがきっかけでした。
ちょうど3年生になるタイミングで、何か新しいことを始めるなら就活に活かせるようなことにしようと思い、インターンを探し始めました!
スタートアップに興味を持った理由
経営学部に通っていたのでスタートアップや起業にはもともと興味がありましたが、そこまで今流行りのIT系やスタートアップに関わりたいと思うきっかけはありませんでした。
しかし、大学2年生のときに活動していた学内のミスコン団体の運営の経験から、スタートアップに興味を持ち始めました。
ミスコン団体の運営では、営業から広報、イベント企画、候補者のマネジメントまで、あらゆることを限られたメンバーとリソースで実行していました。そこでの経験は新しいことばかりで、困難に立ち向かいながらメンバーと一緒に一つのものを作り上げていく活動は本当に充実していて、スタートアップでもそういった経験ができるのではないかと思いました。
なぜecbo?
ミスコン団体の運営の経験から、裁量権や自分にインプットできるものが多そうなもの、最新のビジネスツールが使えるようなインターンがいいな、と漠然と思っていました。
「そんなインターン、探せばいっぱいあるじゃん」って思うんですが、関西に住んでいたので、スタートアップの関西インターンの募集というのは限りなく少なかったんです。
そんな時、知人がecbo cloakサービスローンチの記事をFacebookでシェアしていたのを思い出しました。
社員数も当時3人?くらいで、シェアオフィスを拠点としていた、バリバリのスタートアップが関西インターンを募集していたので、「ここだ!」と思い、応募しました。
サービスがローンチされて1ヶ月も経たないタイミングでWantedlyから応募をし、3月にジョインしました。
ecboでの経験
最初からリモートワークが大前提でインターンを受け入れるのはecboとしても初めてで、そのための仕組みもまだなかったので、Slackでのログや社員さんとの定例1on1等で、社内のあらゆることをキャッチアップしながら、手探りでテレアポから商談、クロージングまで行いました。
ジョインして1週間も経たないくらいでecbo cloakの加盟店開拓ができ、「史上最速受注」と社員の方に褒められたのを今でも覚えています。初期に開拓した店舗に荷物預かり予約が入っていると、今でも嬉しいです。
また、京都・大阪エリアの立ち上げに携われたことは特に思い出に残っています。京都と大阪を中心に新規開拓を行いながら、サービス紹介PVのモデルキャスティングから撮影同行、リリース時には記者クラブへの投げ込みも行いました。
「ここからサービスがスタートするんだ!」という感じがして、ecboにジョインして良かったな、と振り返ることができる瞬間の一つです。
その後は、店舗のオーナー様から「ecbo cloakを導入したい」というお問い合わせも多くいただくので、インサイドセールスから、大手企業とのアライアンスまで幅広く担当していました。
基本は関西でのリモートで、月に一回のペースで1~2週間は東京のオフィスに出張。
関西で進行している案件の進捗共有と今後の戦略決めのほかに、他のインターンのタスクを手伝ったり、メンバーとのコミュニケーションがメインでしたが、普段は週一の全体MTGのビデオ通話でしか顔を合わせられないので、個人的には楽しい出張でした。笑
また、今ではインターンの人数も増え、社内ではインターンのメンバーを『Interns(インターンズ』という呼称で呼んでいることがあります。それは社員とインターンを区別しているのではなく、「インターンズにやってもらおう!」といったようにインターンにどんどんチャンスを提供する社内のカルチャーになっていて、個人的にはとても良いカルチャーだと思っています。
ecboでのインターンを通して身についたこと
スキル面では、商談力・調整力が身につきました。商談を重ねる上で、サービス導入の準備段階からいかに導入後の状況をクライアントと一緒にイメージできるかが重要であると感じました。
サービスは同じものでも、ecboを通して関わるクライアントの業態や気質は様々なので、ストーリーテリングを意識した商談力が身につきました。
また、その描いたイメージを、いかにクライアント先の担当者や社内の人間も巻き込みながら実行に導くことができるかが調整力に関わってくる部分です。複数のクライアントを同時進行させることもあるので、自分の中で優先順位をつけながら、デザインチームやPRチームと連携してサービス導入に向けて調整していくのは難しさもありますが、その難しさが楽しくもあります。笑
卒業を迎えて思うこと
ジョインして2年が経ちましたが、未だに得られるもの・吸収するものばかりで感謝しかないです。インターンである自分に成長できるチャンスと環境を与えていただき、アウトプット以上にインプットが多かったです。
サービスの全国展開、オフィス移転、社内イベント、アプリローンチなど、たくさんの思い出があり寂しくもありますが、ecboでの経験を糧に新天地で頑張りたいです。
卒業後もecboと関わりたいと思っています。いつ・どんな形で実現するか分からないですが、ビジネスマンとしてecboの成長に還元したいです。
社会人としての目標、その後の将来について
LINEに入社後は、各サービスのPMとして企画開発に携わります。ecboとはまた違ったフィールドでのチャレンジになるのですが、最高のプロダクトを作り続けながら世の中に送り出していくことが目標です。
リサーチから企画立案、UI/UXの設計、進行管理などプロダクトに関わる一連の作業を担当するので、ecboで培った調整力を活かして社内のエンジニアやデザイナーはもちろん、社外の人も巻き込みながらユーザーにとって良いサービス・プロダクトを追求していきたいと思います。
まだぼやっとしていますが、将来的には事業責任者として事業開発や事業戦略に携わりたいと考えています。
事業全体を見るポジションともなると、プロダクト面だけでなく様々な観点から意思決定をしなければいけません。個人的に意思決定の数が自分自身を成長させると考えているので、大小問わず意思決定が多くできる環境に身を置いていきたいです。
2年間の振り返りと今後について書いてきましたが、本当に充実した2年間で、良い経験となりました。これほど充実した環境を作ってくれたecbo代表の工藤さんをはじめ、社員の皆さんの存在が大きく、人にも恵まれたと思います。
「インターンだから…」という遠慮や距離感を感じることはなく、むしろ社員の皆さんの方がインターンだということを意識していない環境で、お互いにフランクにフィードバックができる環境はほとんどないと思います。
インターンを検討している学生には、ぜひecboでのインターンをおすすめしたいです。成長するベンチャーでのインターン経験は、自身の成長やスキルアップのみならず、自己理解を深める意味でも何事にも代え難いと思います。
チャレンジしたい学生はぜひTeam ecboへ!